なぜ秋は「食欲の～」と言われるのか。

夏は冷たい物を摂り過ぎて食欲不振になる人も多いです。

一方秋は涼しく過ごしやすい季節なうえ、美味しい食材の収穫時期なので

冬に備えて栄養を蓄えようとする本能も相まって、沢山食べてしまうものだと思っていました。

ですが、実は他にもちゃんとした理由があることをご存知ですか？
（私は最近知りました）

人には幸福感をもたらしたり食欲を抑える役目のセロトニンという物質があるのですが、

冬に向かって日照時間が短くなるとセロトニンの分泌量も減り、食欲の制御も緩くなり食べ過ぎてしまうのだそう。

「食欲の秋」という言葉が出てきたのは江戸時代だそうですが、

昔の人は日照時間とセロトニンの関係なんて当然知らなかっただろうに、感覚では分かっていたのが凄いですね。