沖縄には毎年台風がやってくるので「大型で非常に強い」「超大型」「猛烈な」と聞くのは慣れている感がありました。
暴風域に入っている最中は建物に閉じこもるので、危険な中で緊急出動する救急車や停電の復旧にあたる電力会社の人たち、被害状況のダメージを直に受ける農家の人たち程はその脅威に生活や命の危機感を持つ事は少ないからです。

しかし今回は台風の通過後、信号機の機能していない交差点をいくつも通過し、停電が何十時間も続いて困っているの同僚らを目の当たりにして、被害の身近さを感じない訳にはいきませんでした。
毎年花咲く頃を楽しみにしている、会社そばのお気に入りの木が、決して細くはない胴体から割けたように折れている事もショックでした。

ニュースでは死傷者が出ている事もその人数にも驚きました。いつもならケガ人ゼロの筈なのに…。
慣れていても侮ってはいけない自然の驚異。
身を守る行動と対策の大切さをつくづく感じました。

通過した台風6号はUターンして今夜再び沖縄を通過します。
今まで無事だったから平気とは決して思わずに、自分の身も周りの人の安全も守る事を第一にこれ以上の被害が出ないよう共に頑張りましょう。
ちばりよー沖縄！