先輩に悲鳴を上げさせた新人。
Posted:2023.09.22カテゴリー: 派遣会社の社員ブログ(JOBBANK)
10年ほど昔、(株)JOB BANKは浦添市に事務所がありました。
今のような建物1つが会社ではなく、複数の事務所が入ったビルの一室が事務所でした。
私は入りたてで環境に慣れてきた頃のとある週末。
いつものように事務の先輩と二人で帰りの片づけをしていました。
戸締り、ごみまとめ、簡単な掃き掃除…
先輩が何かの用事で事務所を出て一人になった時、私はお茶っぱの出がらしを見つけたので絞って入口に撒きました。
お祖母ちゃんの知恵袋、1度実践してみたかったんですよね。これで埃が立たたずに細かいゴミも一掃です。
浮き浮きの私は、そのまま面接ブースからパーテンションの奥へと茶殻を撒いていきました。
そこに先輩が戻ってきて
「ぎぃやあああああ!!!」
驚く私。
「な、なにこれ!?」と先輩。
どうやら散らばった茶殻が虫に見えたようで…
先輩曰く「心臓が止まりそうなほど」びっくりさせてしまいました。
確かにこの光景がいきなり視界に入ったら虫と思うかも。
驚かせておきながら笑ってしまいそうになりますが、ここは絶対に笑ってはいけません。
「すみません先輩っ」
さっきの悲鳴で目が丸くなったまま、私は慌てて茶殻を掃き片付けます。
意図せず先輩に悲鳴をあげさせた事は私にとっては面白・楽しい思い出ですが、
先輩はたまったものではなかったでしょう。
本当にあの時の先輩、びっくりさせてしまいごめんなさい。